スティーブ・ジョブズの何に惹かれるのか。
こんにちは、かわうそです。
2021年終わるの早!
ぼんやりしてたらどんどん年取るし、気がついたらプラグほったらかしだし、書くってことはしたいけど別に書くことがないというか何か変なハードルありまくってました。
仕事はまだQAのままです。
人のブログ読んだり登壇聞いたりして、「わあ」ってなるんですが、自分の中に情熱が見出せなくなって迷走する1年でした。
以上、2021おわり。
年明けて。
技術のアウトプットをしようと考えるのをやめようと思いました。感じたこととか考えたことを書いた方がいいな。いや、今までもそうおもってたけど、変なハードル作り過ぎた。反省。
今読んでいる本に、度々スティーブ・ジョブズの名前が出てくる。成功者のイメージ的な意味で挙げられていると思う。それほど具体的なエピソードはない。
ふんふん、と読んでいて途中でふと考えた。
自分の中にも何となく彼にこころ惹かれるものがある。一体、彼の何に心惹かれているのだろう。
スティーブ・ジョブズについて、描かれたものは多い。生い立ち、名言、エピソード…彼だけについての本ではなく、ビジネス書などのエピソード例もあわせるとどれだけあるんだろう。
検索したら、おすすめをまとめたこんな記事も出てきた。
https://honcierge.jp/articles/shelf_story/3141
ただ、私はこれらをほとんど読んでいない。
(漫画だけ、漫画アプリで読んだ)
あえて読まないで書くことにする。
亡くなった時、特集のテレビ番組を見たけど、一番思ったのは「何で病院行かないんだ」なので、憧れ?に繋がるとは考えづらい。
正直、興味の対象としてはあまり高くなかったので、積極的に知る動きをしていない。
(昔のi Macのカラーリングは憧れたし、今もiPhoneを使っているのに)
ただ、積極的に知ろうとしなくても、ネット記事のタイトル見て読んだ記事とかはあるわけで、かなりうろ覚えで雑に書くと、
・君はいつまで砂糖水を売るつもりか
・iPodを水に沈めて出てくる空気を見て「これだけのスペースがある」
・プレゼン能力ごすごい(語彙力!)
・一回会社追い出されたけど帰ってきた
・同じ服をいくつも持ってて、服選びのコストから解放されてる
書いてみると、自分の残念さ加減がよくわかってしまうし、正しく知ってる人や好きな人から怒られそうだけど、許して欲しい。
あとは、アップルコンピュータの創業者で、相方の技術者がすごい。
これで「何に惹かれているのか」考えてみる。
創業者であることや、一回追い出されたけど戻ったあたり、すごいなあと思うけどそれはただの感想。(大人になってから気づいたけど、自分別に「社長になりたい!」みたいな強い気持ちがないんだよな…かなり残念なんだけど)
なので除外。
砂糖水のエピソードはカッコいいと感じる。好き。でもこれも惹かれると違う。
プレゼン能力について言えば、悲しいかな英語能力の低さで、感じることもできない。写真見て雰囲気とかすごいとは思うけど。
服選びについては、実は自分も似たようなことをしている。さすがに同じ服はどうなんだろうと思って色違いとかで誤魔化していたので、堂々と同じものを着るメンタルへの憧れはある…が、まあこれもちょっとおいとこう。
というわけで、
・iPodを水に沈めて出てくる空気を見て「これだけのスペースがある」
これが残るわけなんだけど、何でこれが気になるかとちょっと考えたら、自分だったら絶対やらない(やれない)行動だな、と思った。
1.電気が通うものを水につけると壊れるという知識
2.物を壊したくない気持ち
3.持ってきた相手の目の前で、物を壊したくない気持ち
4.スペースがある、ということを「スペースには空気が溜まっている」という発想の転換
(1〜3については、ジョジョの一部でエリナにキスしたディオを見た時の悪童の気持ちに近い気がする)
ここまで考えたところで、やっと4か、とわかった。
スペースがある、というのは、自分だったら「何もない」と考えてしまう。
「そこには空気がある」という発想。
ここに1番心惹かれるものがある。
QAに転職して、今までよりは物事を考えようとする行動と努力(考えるようにしようとする姿勢)は気をつけているつもりだけど、
今の自分でも、まだまだ固定した考えを持ちがちなんだなあって新年早々に実感した。
おわり。
関係ないけど、これ書いてて「あれ?ジョブズ?ジョブス?」ってなった。さすがにそこはググりました。